アイスランドのスーパーマーケット&自炊のススメ



物価の高いアイスランドでは、食事も一苦労です。
毎回外食なんかしてたら、一ヶ月の食費を軽く超えちゃいそう! 

そこで活躍するのがスーパーマーケット。 

アイスランドの宿のほとんどがキッチンを提供していて、(設備はピンキリですが) 自炊する旅行者も多いのです。
それに、運良く食事できるレストランに行き当たるかも分からないですからね。 

といっても、外食に比べたら安い。という程度で、 日本のスーパーと比べると物価は高いです。
そして、閉まる時間もやたら早い。 
レイキャビク市内なら21時くらいまでやっている店もありますが、郊外に行くと16時閉店。日曜休み。 なんてところもザラなので、計画的に買い物をしておかないと、餌にありつけなくなる危険性があります。
 

車内は暖房で暖かくなっているので、チーズやらソーセージやら要冷蔵の食品が心配でしたが、問題なく食べられました。
保冷剤と保冷バッグを持参していればなお安心だったかな。 

気になったのは、新鮮な野菜が少ないこと。
野菜はあるんだけど、なぜか美味しそうに見えない。
でっかいキュウリ(ズッキーニかと思った)が、緑色のサラミみたいに一本ずつパッキングされているのも不思議な感じ。

しかし野菜以外の食料品は事欠かないです。
スモークサーモンはもちろんのこと、チーズの種類の多さにはびっくり。
ソーセージも名物なのか種類、数ともに多いです。
 

そんな訳で、滞在中なにを食べていたかと言うと…
パスタ、ソーセージ、きゅうりとトマトのサラダ、以上。


この単調な食事を数日繰り返すのは、なかなかきつかったです。 

インスタント味噌汁とか、米、レトルトカレーなど、日本から食材を持っていけば良かった。 
旅先では現地の料理を食べたいと思うけど、極度の疲労の中ではやっぱりシンプルな日本食を欲するのだと、改めて自分のニッポン人としてのアイデンティティに気付かされました。


以下、私が立ち寄ったスーパー4件

・Bónus
ピンクの豚さんがトレードマークのスーパー。
ほぼ全土に展開していますが、レイキャヴィクが多いようです。プライベートブランドも置いてあったり、価格は抑えめです。 閉店時間が早い(18時半までとか)

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Bónus
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・Krónan
オレンジボーイがトレードマークのスーパー。
Bónusと同じ様な価格帯で、経済的な部類に入ります。ほとんどの店がレイキャヴィクに集中しています。閉店時間は19-21までと店舗に寄って異なるものの、Bónusよりは遅くまでやっているようです。

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Krónan
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・10-11
これはスーパーというよりはコンビニに近い感じでしょうか。
弁当が豊富なところも、それっぽい。 びっくりする程高いので、緊急時以外は極力利用を控えたいです。 24時間営業している店舗もあるようなので、便利ですけどね。

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10-11
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・Kjarval
このスーパーは南部に4店舗しかないようです。
しかし、見どころの多い南部のサークルロード沿いにあるので、何かと重宝するはずです。 営業時間が短いので、注意が必要ですが。
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Kjarval
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この他にも、複数のスーパーマーケットチェーンがあります。


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Iceland - supermarkets, convenient stores
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アイスランド全土にあるスーパーマーケットの位置情報です。
渡航前にチェックして、付近の地図を用意しておくと良いです。 
これはとても役に立ちました。


 ※2015年10月時点の情報です