ウラジオストクには、旅行者にとって利便性の良い交通機関が存在しません。
町の中心は徒歩でも充分に回れる規模ですが、ちょっと郊外に足を伸ばしたいと思ったら、公共バスかタクシーを使うか、はたまた車をチャーターしなくてはなりません。
そしてそこには、予想外のアクシデントが潜んでいるものです。
トラブルも良い思い出になるけど、できる事なら回避したい!
そんな訳で、空港から市内の移動手段とバスの乗り方、そして今回学んだ心得えを記したいと思います。
到着が19時頃だった為、空港から市内へのアエロエクスプレスは終了していたので、バスで向かう事に。
バス停は建物を出た正面のロータリーっぽいところにある。ちょっと分かり難い雰囲気ですが、時刻表(上の写真)が立っていて、周囲に人がポツポツいるので、それとなく分かります。
予定時刻になってもなかなか来ないので、不安を感じ始めた頃にようやくバスが到着。
すごくボロい。ボロくて汚ったないのに、車内はゴテゴテに装飾されている。
ロシアというよりは、中央アジアのどこかの国の田舎町を走っていそうなバス、というか・・・
趣味の悪い、ひと昔前のスナックの店内のような雰囲気です。
いきなりカウンターパンチをくらったところで、運転手のおじさんに30pを請求されます。
乗車料金にしては、いやに安いなあと思っていたら、後から乗り込んできた車掌的なおばさんが100pを請求してきました。
一応手書きの乗車票を発行してくれます。どうやら先に払った30pは、トランクに預ける荷物代だったようで、他にも払っていた人がいたので、ボラれたわけではない模様。
そしてようやく、定刻より30分以上遅れて出発しました。
ところが・・・
3,40分程走ったところで、乗客全員が下されました。みんな何も言わずに降りるし、周りは駅っぽいちょっと賑やかな場所だったので、少し疑ったけど、降りてしまいました。
車掌おばさんに「ウラジオストク・ステーション?」と聞いたら「ダー」と答えたし。
そしたらやっぱりウラジオストク中心から離れた場所に降ろされていたみたいで、パニック。
幸いにも英語の通じる親切なお姉さんがバスでの行き方を教えてくれたので、無事に辿り着くことができました。
これぞ、おそロシア。未だに、あの場所で降ろされた理由が判明していません。
というわけで、不測の事態でも目的地にたどり着けるよう、「Cтанция Владивосток (vladivostok station)」とロシア語で書いた紙を用意する事と、発音できるようにしておく事をお勧めします。
恐らく、英語名では地元の人には理解してもらえない確率が高いです。
(これはのちに市内でバスに乗った時にも伝わらなくで苦労したので・・・。)
シベリア鉄道の駅舎。アエロエクスプレス用は、写真左手の方にある新しい建物です。(写っていませんが・・・)
帰国の朝、市内から空港へはアエロエクスプレスを利用。
しかしこれも1日に数本しか走っておらず、非常に使い勝手が悪い。故に、空港での待ち時間が長くなってしまうのです。
そしてここでも、やっぱりロシアな出来事に遭遇。
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ロシア鉄道の公式ページ
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公式ページのはずなのですが・・・現地で実際に見た時刻表と違うんだよなあ。
あと、空港の公式ページにも時刻表が載っています。
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空港の公式ページ
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正確な事は言えませんが、なんとなくこちらの時刻表の方が合っていると思います。
午前中の3便しか確認しなかったのですが、それに関してはこちらの時刻表と同じでした。
乗ってしまえば、あとは特に気にやむ事もなく(往路での事があったので、また途中で降ろされるんじゃないかと、多少の不安はありましたが)、電車は無事、1時間程度で空港に到着。
鉄道駅は空港の一番端のちょっと分かりにくいところにあります。セキュリティチェックをしてから、空港内に入ります。
入ったすぐのところにスタバ的なカフェがあるので、早く着きすぎた場合はここで暇つぶしもできます。
(wi-fiあり)
※2016年2月時点の情報です。
町の中心は徒歩でも充分に回れる規模ですが、ちょっと郊外に足を伸ばしたいと思ったら、公共バスかタクシーを使うか、はたまた車をチャーターしなくてはなりません。
そしてそこには、予想外のアクシデントが潜んでいるものです。
トラブルも良い思い出になるけど、できる事なら回避したい!
そんな訳で、空港から市内の移動手段とバスの乗り方、そして今回学んだ心得えを記したいと思います。
いきなり迷子!? ウラジオストク駅行きのバスのはずが・・・
到着が19時頃だった為、空港から市内へのアエロエクスプレスは終了していたので、バスで向かう事に。
バス停は建物を出た正面のロータリーっぽいところにある。ちょっと分かり難い雰囲気ですが、時刻表(上の写真)が立っていて、周囲に人がポツポツいるので、それとなく分かります。
予定時刻になってもなかなか来ないので、不安を感じ始めた頃にようやくバスが到着。
すごくボロい。ボロくて汚ったないのに、車内はゴテゴテに装飾されている。
ロシアというよりは、中央アジアのどこかの国の田舎町を走っていそうなバス、というか・・・
趣味の悪い、ひと昔前のスナックの店内のような雰囲気です。
いきなりカウンターパンチをくらったところで、運転手のおじさんに30pを請求されます。
乗車料金にしては、いやに安いなあと思っていたら、後から乗り込んできた車掌的なおばさんが100pを請求してきました。
一応手書きの乗車票を発行してくれます。どうやら先に払った30pは、トランクに預ける荷物代だったようで、他にも払っていた人がいたので、ボラれたわけではない模様。
そしてようやく、定刻より30分以上遅れて出発しました。
ところが・・・
3,40分程走ったところで、乗客全員が下されました。みんな何も言わずに降りるし、周りは駅っぽいちょっと賑やかな場所だったので、少し疑ったけど、降りてしまいました。
車掌おばさんに「ウラジオストク・ステーション?」と聞いたら「ダー」と答えたし。
そしたらやっぱりウラジオストク中心から離れた場所に降ろされていたみたいで、パニック。
幸いにも英語の通じる親切なお姉さんがバスでの行き方を教えてくれたので、無事に辿り着くことができました。
これぞ、おそロシア。未だに、あの場所で降ろされた理由が判明していません。
というわけで、不測の事態でも目的地にたどり着けるよう、「Cтанция Владивосток (vladivostok station)」とロシア語で書いた紙を用意する事と、発音できるようにしておく事をお勧めします。
恐らく、英語名では地元の人には理解してもらえない確率が高いです。
(これはのちに市内でバスに乗った時にも伝わらなくで苦労したので・・・。)
気まぐれな鉄道の時刻表
シベリア鉄道の駅舎。アエロエクスプレス用は、写真左手の方にある新しい建物です。(写っていませんが・・・)
帰国の朝、市内から空港へはアエロエクスプレスを利用。
しかしこれも1日に数本しか走っておらず、非常に使い勝手が悪い。故に、空港での待ち時間が長くなってしまうのです。
そしてここでも、やっぱりロシアな出来事に遭遇。
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ロシア鉄道の公式ページ
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公式ページのはずなのですが・・・現地で実際に見た時刻表と違うんだよなあ。
あと、空港の公式ページにも時刻表が載っています。
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空港の公式ページ
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正確な事は言えませんが、なんとなくこちらの時刻表の方が合っていると思います。
午前中の3便しか確認しなかったのですが、それに関してはこちらの時刻表と同じでした。
乗ってしまえば、あとは特に気にやむ事もなく(往路での事があったので、また途中で降ろされるんじゃないかと、多少の不安はありましたが)、電車は無事、1時間程度で空港に到着。
鉄道駅は空港の一番端のちょっと分かりにくいところにあります。セキュリティチェックをしてから、空港内に入ります。
入ったすぐのところにスタバ的なカフェがあるので、早く着きすぎた場合はここで暇つぶしもできます。
(wi-fiあり)
※2016年2月時点の情報です。