ウラジオストク行き。ビザを自力でとってみた

無事バウチャーを取得できたら、今度はそれを持ってビザの申請を行わなければなりません。
本当に面倒ですね。まったくロシアって国は・・・。
でもバウチャーに比べれば、こちらは日本語で指示が書かれているので、あまり悩まず進められます。

私は、航空券を取ってから出発までに2週間しかなかったので、結構焦りましたが急ぎでなければ、無料で取得することができます!
ただし、郵送での申請は受け付けていないようなので、東京、札幌、大阪、新潟の領事館に行けない場合は、代理店に代行を頼むしかありません。
あしからず・・・。







申請フォームで入力してみる





まずはロシア大使館のホームページを見てみます。
ここに長ったらしく色々と注意事項が書かれているのですが、辛抱強く読み進めましょう。
ここを見落としていたが為に、せっかく大使館まで行ったのに、受理してもらえなかったなんてなったら最悪です。

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ロシア大使館、査証申請

※(2017年5月現在)上記サイトは、右記領事部のページへ移行されています。
査証申請 - 在日ロシア連邦大使館
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読んでいくと、「申請に必要な書類」の項目の中に
「保険証のコピー」というのが出てきます。
??と思ったのですが、よく見るとシェンゲン協定加盟国(主にEUの方ですかね)、フィンランド、イスラエルなどの国籍の方が必要なのであって、日本国籍を持っている人はこれに該当しないので、不要です。
少なからず、これに該当する方がいるから書いてあるのだとは思いますが、ちょっと紛らわしいですね。

読み終えたら、ページの上の方ある「オンライン査証申請フォーム」をクリックすると入力画面に移行します。
最後まで入力し終えたら、プリントアウトして、申請書の準備は完了。



数年前の写真でもOK!





申請書にパスポートサイズの写真を貼るとあります。
6ヶ月以内とか、特に期限がないので、私は家に余ってた5、6年前の写真(しかも顔がちょっと小さく写ってる)を持参しました。
ダメって言われた時の為に、一応剥がせるように軽く止めておきましたが、難なくクリア。
アバウトというか・・・あまり気にしていないんでしょうね。



申請手数料





手数料は申請日から受取日までの期間及び、ビザの種類によって異なります。
先の査証申請ページを見ると、観光ビザでは

3労働日以内:¥10,000
4〜5労働日:¥4,000
6〜10労働日:¥4,000相当額

とありますが、電話をかけて問い合わせたところ、
「翌日ダト、イチマンエン。4日後ダト、ヨンセンエン。ソレイコウハ無料デス。」
と言われました。
ちょっとズレがありますね。

実際窓口に行くと、無料の場合は10日以降になるといわれたので、出発までに時間のない私は、やむなく¥4,000を払って、3日後に受け取りができました。

その時の混雑状況によって受け渡しまでの時間に多少差がでるのでしょうね。
余裕を持って計画を立てるべきだったと痛感。

受け取ったパスポートを開くと、ロシアのビザが貼られています。
これから旅に行くぞという気分が嫌が応にも高まってきます。



※2016年2月時点の情報です。