桔醬


桔醬は客家人に伝わる調味料で、金柑で作ったドレッシングの様なもの。
金柑醬とも呼ばれるそう。

今回客家の街「北埔」に行く機会があったので、購入してみました。



事前に作り方を検索すると、youtubeにアップしている方がいました。
うん、なんとなく味の想像がつく。


実際に北埔の街を歩いていると、いろいろな店で売られています。
それぞれ微妙に味が異なるのでしょうが、大差はないと思われるので、適当な店で買ってみました。


果たしてお味は??

桔醬が好きだと言う友人は、サラダに和えて食べると美味いと言っていたので、早速私もトライ。

柑橘の香りがさわやか。
そしてややピリ辛な後味。
悪くない。

知り合いの台湾人オジサンは不味いと言っていたけど、確かに好みの別れる味かも。

因みに、台湾人の中でも桔醬はあまりメジャーな食材ではないらしく、知らない人も多いそう。
台湾人にとっても客家の文化って興味深く感じるそうです。

続いて生春巻に付けてみたら、これもなかなかいける。
野菜との相性はいいかも。

客家ではどの様に使われているのか検索してみたら、色々な料理がでてきました。
皮蛋豆腐や蒸し鶏にかけたり、涼麺らしきものにまでかけています。

麺にかけるのはやや抵抗がありますが、他のレシピは試してみる価値がありそうです。

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icook
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日本にもありそうでなさそうな調味料、桔醬。
客家の街を訪ねることがあったら、是非ご購入を。

注)湖口老街にも行きましたが、そちらでは見かけませんでした。
なので、客家の街に行けば必ずあるってわけではなさそうです。
同じ客家でも住むエリアが違うと、食生活も微妙に異なるのでしょうかね?

※2017年4月時点の情報です


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