今回旅したアルバニア、モンテネグロ、セルビアのバルカン諸国。
渡航前は、民族紛争や難民問題の余波を心配していましたが、実際に行ってみると、いたって平穏な市民生活が営まれていました。
しかし人的懸念が解消されたものの、思わぬ刺客が現れました。
野良犬。
これが至る所に出現し、観光活動を邪魔するのです。
大好きな住宅地散策も安心してできません。
ほんの数日の経験ではありますが、傾向と対策を書きたいと思います。
ベオグラード(Београд)のカレメグダン公園(Калемегдан парк)周辺では、リードにつながれた子たちも多少見かけましたが、それでも首輪はつけているものの、自由奔放に走り回る姿が目立ちます。飼い主が近くにいるとはいえ、でかいシェパードが2匹駆け回っているのをみると気が気ではありません。
家の近所で飼われている番犬も野放しなのが厄介。
Budvaで道に迷っていたら民家に迷い込んでしまい、その際に番犬に追い込まれました。
幸い鳴き声を聞きつけた飼い主がすぐに出て来てくれたので事なきを得ましたが、こういった体験を一度でもするとトラウマになります。
野良犬でもみんな毛並みも汚くなく、表情からも荒んだ印象は受けません。
大概がしっぽを振りながら静かにくっついてくるだけです。
すぐに噛み付いたり、襲われたりする心配はなさそうですが・・・
前出のカレメグダン公園でガイドブックを持って散歩する老夫婦や、クネズ・ミハイロヴァ通り(Улица кнез Михаилова)で写真を撮っている中国人観光客につきまとっていました。
私もPodgoricaを散歩していた時にまんまとターゲットとなり、追い回されました。
カメラ=観光客という事を学習しているのかはわかりませんが、以来出没しそうなところではカメラは隠し地図は開かない、を徹底。
地元の人はわざわざ立ち止まって、ちらほら周りを見渡したりしないですもんね。
そんな行動も彼らの目につくのでしょう。
地元の人は特に気に留めるでもなく、ごく普通に生活しています。
よく言えば共存。
東南欧の国ではまだまだ犬が自由に歩き回れる世界が残っているのですね。
因みに日本に帰国してもう結構経ちますが、未だに犬の影に怯えています・・・。
※2016年10月時点の情報です
渡航前は、民族紛争や難民問題の余波を心配していましたが、実際に行ってみると、いたって平穏な市民生活が営まれていました。
しかし人的懸念が解消されたものの、思わぬ刺客が現れました。
野良犬。
これが至る所に出現し、観光活動を邪魔するのです。
大好きな住宅地散策も安心してできません。
ほんの数日の経験ではありますが、傾向と対策を書きたいと思います。
飼い犬も基本放し飼い。散歩ももちろんノーリード。
ベオグラード(Београд)のカレメグダン公園(Калемегдан парк)周辺では、リードにつながれた子たちも多少見かけましたが、それでも首輪はつけているものの、自由奔放に走り回る姿が目立ちます。飼い主が近くにいるとはいえ、でかいシェパードが2匹駆け回っているのをみると気が気ではありません。
家の近所で飼われている番犬も野放しなのが厄介。
Budvaで道に迷っていたら民家に迷い込んでしまい、その際に番犬に追い込まれました。
幸い鳴き声を聞きつけた飼い主がすぐに出て来てくれたので事なきを得ましたが、こういった体験を一度でもするとトラウマになります。
野良でも心は豊か?
野良犬でもみんな毛並みも汚くなく、表情からも荒んだ印象は受けません。
大概がしっぽを振りながら静かにくっついてくるだけです。
すぐに噛み付いたり、襲われたりする心配はなさそうですが・・・
いつ豹変するかわからないので油断は禁物です。
Shkodërでは日中は暑さのせいか道端にグデーっとへたりこんでいる子が多かったのですが、深夜の街中を吠えながら駆け回る音を聞いて油断ならないなと思いました。
また、ビルの裏手へと隊を組んで行進し、リーダーを囲んで集会を始めた姿を見たときはさすがに身の危険を感じました。
集団で狩りでもされたら太刀打ちできない!
地元民でないと判断すると、執拗に付きまとわれるのではないかという結論に達しました。
Shkodërでは日中は暑さのせいか道端にグデーっとへたりこんでいる子が多かったのですが、深夜の街中を吠えながら駆け回る音を聞いて油断ならないなと思いました。
また、ビルの裏手へと隊を組んで行進し、リーダーを囲んで集会を始めた姿を見たときはさすがに身の危険を感じました。
集団で狩りでもされたら太刀打ちできない!
とにかく地元民らしく振舞う。
地元民でないと判断すると、執拗に付きまとわれるのではないかという結論に達しました。
前出のカレメグダン公園でガイドブックを持って散歩する老夫婦や、クネズ・ミハイロヴァ通り(Улица кнез Михаилова)で写真を撮っている中国人観光客につきまとっていました。
私もPodgoricaを散歩していた時にまんまとターゲットとなり、追い回されました。
カメラ=観光客という事を学習しているのかはわかりませんが、以来出没しそうなところではカメラは隠し地図は開かない、を徹底。
地元の人はわざわざ立ち止まって、ちらほら周りを見渡したりしないですもんね。
そんな行動も彼らの目につくのでしょう。
地元の人は特に気に留めるでもなく、ごく普通に生活しています。
よく言えば共存。
東南欧の国ではまだまだ犬が自由に歩き回れる世界が残っているのですね。
因みに日本に帰国してもう結構経ちますが、未だに犬の影に怯えています・・・。
※2016年10月時点の情報です