ベオグラードの青空市場

Beograd市内にはたくさんの屋外マーケットがあります。
現代的なスーパーマーケットも多数あるのですが、未だにこのようなマーケットが残っているのは、セルビアの農産品の自給率の高さを物語っているのでしょうね。







セルビアは100%近い食料自給率を保持しているらしく、食べ物には事欠かないといったところでしょうか。
美味しい郷土料理が生まれたのもそんな背景があるからでしょうね。
新鮮で美味しい食材がすぐに手に入るなんて羨ましい。



マーケットの店先を見ていくと、野菜、果物、ドライフルーツ、パン、オーガニック(と思しき)ハーブティーなどが並んでいます。
チーズや肉類が売られているブースは、冷蔵設備の関係上、屋内であったり、近くにまとまって出店しています。

魚を扱う店はあまり目に付かなかったです。ドナウ川沿いのレストランでは魚料理が名物と書いてあったので、魚も食べるには食べるのでしょうが、基本的には肉食なんですかね。

その他は生活雑貨や衣料品、お菓子を売る店がありました。

観光客に買えそうなものはあまりありませんが、長期滞在であればフルーツを買って宿で食べるのもいいなあ。



ところで、最近日本でも夏頃になるとスーパーで見かけるようになったプルーン。
栄養豊富なスーパーフルーツですが、セルビアはこのプルーンの生産国第1位だそう。
時期に来れば、美味しいプルーンが山のように食べられるのですね。


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Beograd近郊のマーケット情報
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地図表示が出ないので、住所をコピペして自身で検索しなくてはならないのが面倒。
セルビア語はわかりませんが、Pijicaというのが市場の意味っぽいですね。
ベオグラード市内だけでも15箇所あるようです。







私たち観光客に一番便利そうなのがZelena Pijica-Zeleni Venac。
ホテルモスクワや、歩行者天国Kneza Mihaira通りから近いです。






※2016年10月時点の情報です。