モンテネグロのリゾート、ブドヴァ



10月初旬だというのに、Budvaでは海水浴やビーチで読書を楽しむ優雅なヨーロピアンたちがたくさんいました。
実際、日中はじっとしていても汗ばむくらいの暑さで、日焼け放題。

アドリア海の紫外線は半端ないです。

今回の旅程に1日くらいはリゾートな感じのキラキラ都市を盛り込みたかったのでBudvaに一泊取りました。





Budvaのバスステーションから旧市街までは徒歩で30分くらいかかります。
観光がてら歩ける距離ですが、大荷物だとちとキツイ。

海沿いのプロムナードにはブティックやカフェなどが立ち並びリゾート感を演出しています。
とはいえ、めちゃめちゃ気取りまくってる訳でもなく、程よくのどか。
メインストリートから中の道に入ると、美しい住宅街があります。

夕方だったせいか、旧市街の中は観光客も少なくなっていました。
お店のスタッフも暇そうにしてる。
活気がないからか、なんとなく寂しい感じがします。
あまり見所がないので入場料を払って城壁の上に登ってみるも、確かに綺麗だけど・・・まあこんなもんかなって程度。







夕食はヨットハーバー沿いのレストランで取ることに。
客引きのお姉さんはロシア人。
客もどことなくロシア人が多い気がする。

地中海やアドリア海に憧れるロシア人にとって、旧社会主義国のこのあたりはイタリアとかに比べて居心地が良いのでしょうか?
地政学的な影響もあるのかな?
キプロスでも感じたロシアの影を感じます。





確かに美しい街なのですが・・・
心に響かないというか、人の温もりを感じないというか・・・
そこはかとなく他人行儀な印象の街。

近隣のコトルやドゥブロヴニクに立ち寄る予定があるのであれば、スルーしてもいいかなって感じです。
あくまで個人的な意見ですが。



※2016年10月時点の情報です