何故かというと・・・
渡航前にアイスランドはクレジットカード社会だと聞いていました。
大抵の場所ではカードが使えると。
しかし実際に行ってみたところ、使えるどころの話ではなく、もはや現金なんて必要ないじゃん!ってくらい 超クレジットカード社会でした。
しかしいくらカードが使えるとはいえ、全く現金がないのは怖いので、キャッシングができるATMを探します。
が、まったく見当たりません。
理由はよくわかりませんが、そもそもATMの数が少なすぎて、下ろせる場所がない。
レイキャビクみたいな町であれば、銀行もATMもある程度ありますが、ちょっとでも郊外に出ると銀行どころかスーパーマーケットでさえ、貴重な存在となってきます。
そして冬ともなれば、雪に閉ざされて外出すら阻まれる。
そんな理由からかどうかは憶測ですが、とにかくなかなかお目にかかれる存在ではないのです。 そして、やっとあったと思いきや、何やらローカルのバンクカード以外は受け付けない様子。
ここから先、3日間現金なしで旅をするのかと思うと、不安がよぎります。
一番心配したのは、ガソリンが入れられなくなること!
これはもう、命取りです。
下手したら遭難レベル。
ガス欠で車中泊→凍死・・・
とネガティブな思考が頭をかすめます。
幸いなことに、立ち寄ったガソリンスタンド(もちろん無人)は全てカード可でした。
レイキャビクですら、両替できるところは限られており、しかも営業時間も短いです。
私は運良く現金を使わずに済みましたが、もしもの場合に備えて、現金は少しでも用意しておくべきだと実感しました。
安心を買うという意味で。
そして両替は、着いたらすぐに空港で。
Iceland ATM
地図の左上にある「拡大地図を表示」を押して、さらにMAP上の「+ー」で拡大すると、隠れていた銀行も表示されます。
※2015年10月時点の情報です