アルバニアの英雄スカンデルベグが、オスマン帝国に最後まで抵抗し続けたというクルヤ城や、オスマン時代の面影が色濃く残る街並みが美しく残されいたりと、小さいながらも楽しめる街です。
麓のFushë-Krujëから山道を登った山の中腹に街は位置しています。
庭で朝食を頂きながら、クルヤの街を見下ろすことができて最高でした。
さながら「天空の城ラピュタ」のパズーの家からの眺めのような景色が広がっています。
クルヤ城から街の中心地となるモスクがある広場までは、10分もかからないくらい。
石畳の小道の両側には、民芸品などを売っている土産物屋が立ち並び目移りしてしまう。
まがい物のアンティークではなく、正真正銘つい最近まで使っていたと思われる生活用品が売られていて、どれもとても大切に使われていたのだろうなと感じられる。
けど、帰国してみてやっぱり後悔。
店先で大きな機織り機を使ってラグを編んでいるおばちゃんを発見。
写真を撮らせてもらい、アルバニアの伝統的な鷲のモティーフが織り込まれたラグを購入。
アルバニアの国旗にも現れる「双頭の鷲」のモティーフは伝統的なもの。
赤地に黒の模様が浮かび上がり、とても綺麗です。
本当はもうちょっと安く買えたんだろうけど、おばちゃん曰く一枚織るのに3日かかるとの事なので、時給換算すると・・・!!!
何より、日本でこれを買おうと思ったら、倍以上の値段が付きますからね。
それを考えれば安いもん。
※2016年10月時点の情報です