赤峰街の無名排骨飯



赤峰街の入口付近でひっそりと営んでいるお店。
派手な看板もなければ、地味な店構え。


しかしこれこそ、台湾ウマ店の法則。
昼時ともなれば狭い路地に長蛇の列が並び、一気に人気店の実力を見せつけるのです。

外帯率高し


13時頃に着いて、30分以上待ち。
狭いけど、効率の良さそうな厨房には老闆とその奥方2人で切り盛りされているよう。

店内にはテーブルが5席くらい。
大半の客が外帯。店内で食べる人も席を取ってから列に並びます。
一人で大量に持ち帰る人もいるから、実際に並んでいる人の数から想像するより、長く待たされる感じがします。

招牌牛肉燴飯


排骨飯だけ買おうと思っていたのに、招牌の文字に誘われ牛肉燴飯も購入。
90元。

牛肉と青梗菜?のあんかけと目玉焼きがご飯の上に載っただけのシンプル弁当。
なのにこれが激ウマ。
醤油膏がベースなのかな?まろやかで優しい味。
さすがは看板メニュー。

写真映りは悪いけどね…。

排骨飯


想像していたより甘口で、八角などスパイスの香りもほとんどせず、普通にカツ丼というか…ザ・台湾なパンチ力に欠ける味付けでした。
もちろん美味しいし、万人に食べ易い味だけど、ちょっと物足りなさも感じてしまったり。
こちらも90元。

見た目は抜群に台湾的なんだけど。


オシャレ雑貨店やカフェが点在するエリアに残る大衆飯屋。
これぞ台湾な味と雰囲気を堪能できる名店でした。




住所:台北市大同區赤峰街4號
営業時間:12:00-14:00、17:30-20:00(土曜休み)
※2019年3月時点の情報です